昨日療育がお休みだったので、はなを連れて学区の小学校の支援級を見学してきました。
朝 校門と校長先生の写真を見せ、「学校行きます。先生とお話しに行きます。」と教えたら、
「せんせい おはなし」と言いながら、校長先生の写真をトントン指先で叩いてました。
ちゃんと何しに行くかは理解出来たようです。
学校に着いてインターホンで到着を知らせ、門のロックを解除してもらいます。
今どき何処の学校でもそうでしょうが、安全の為とはいえ毎回ちょっとめんどくさい(-_-;)
昇降口まで行ったら、なんと校長先生がお出迎えに来て下さいました。
一緒に校長室まで行き、まずはお決まりの校長先生との面談。
といっても、先週話したばっかりだし…
なので、はなの様子を見ながら(はなは公文の文字カードで遊んだりお絵書きしたりしてた)
はなの得意なこと 苦手なことなど話しました。
校長先生は何度もはなに話しかけますが、文章が長くてはなには理解できなかったと思います。20~30分もすると、飽きてきたのか「かえる!」と言って席をたって出ていこうとします。私も早くはなを支援級の教室に連れて行きたかったので、好都合とばかり校長先生に支援級見学をお願いしました。
支援級は個別学習の時間で、それぞれ国語の勉強中でした。
メインの教室では4人に先生2人がついて教えていました。
なのでもう一つのクラスは3人(もしかすると交流に行ってて2人かも)に1人の先生がついていたみたいです。
ひととおり教室内を見てまわったはな。棚に自分の好きそうな教材が入っているのを見つけ、さっそくやらせろアピール!支援級の先生に使っていいか確認し(快諾)、先ずは型はめから。次は積み木落とし(これも型はめ?)。はなは一つの教材で繰り返し遊べる子ではないので、次から次へといろいろな教材を欲しがり、棚をあさります(-_-;)
すると棚の奥にトーキングカードを発見!ちょうど中休みになり、手の空いた支援級の先生がはなのところに来て下さり、トーキングカードを貸してくれました。
トーキングカードは通園の帰りの会で毎回やるのですが、もちろん操作は先生がして、子ども達は触らせて貰えません。
やりたくて仕方なかった憧れ(大袈裟)のトーキングカードを
自分でやらせてもらって大喜び\(^o^)/次から次へとカードを通します。
あまりにも夢中になって遊んでいるはなを見て、母はイヤ~な予感が…
終われなくなるんじゃないかしら…
支援級の先生は「女の子新鮮でいいですね♪可愛いですね♪」とニコニコ顔ではなを見ています。支援級の先生にもはなの得意なこと苦手なことなどを簡単に伝えました。
中休みが終わり、子ども達が帰って来ました。はなが遊んでいたトーキングカードを見るやいなやサッと自分のほうに引き寄せました。もう一人参戦し、トーキングカードを巡り掴みあいのケンカ(-_-;)
はなちゃん呆然と見ていました。カードを握りしめ小さな声で「はなちゃん はなちゃん」とつぶやきながら固まってました。可哀想に(ToT)
彼らは3時間目の授業があるので、先生が適当なところでカードを取り上げ机に向かわせました。お兄さん達がいなくなり、トーキングカードを独り占めにでき、
ご満悦なはなちゃん(^o^)だからといって、いつまでも遊ばせておく訳にもいきません。
先生が小学生からカードを取り上げてる時に、私もはなに止めさせようとしました。
「はなちゃん、あと10数えたらおしまいにします!」
「いや!」
「じゃあ今持ってるカード全部やったらおしまい!」
「やだ!」とうとう教室の床に寝転び
「いらない おしまい バイバイ」とパニックを起こしました(>_<)
先生も小学生の相手をしながらはなの様子を見ています。
「こんな感じに切り換えは苦手です(^_^;)」と、苦手を実演しちゃいました…
しばらくしてまたトーキングカードで遊びだしたはな。落ち着いたのを見計らって
「一番お鼻もしもし(医者に行くという意味) 二番おいしい(食事に行くという意味)」と伝えると、
自分から「おてて パー(療育で終わりの合図。[おててはパー これで〇〇はおしまい]の前半部分)」と言って立ち上がろうとしました。
次の予定が明確にわかり、ちゃんと切り替えができました。
このタイミングを逃したら次は何時帰れるかわからないので、このまま帰ることにしました。
帰り際校長室に挨拶に寄ると、昇降口まで送って下さり、「はなちゃん また遊びにおいで。」と言って下さいました。「お母さん、いつでもいいので、どんどんきてくださいね!」とも。
そんな、どんどんは行かないけど・・・
もう校長先生の中では、はながこの小学校に入ることは、既成事実みたいです。
・・・まだ決めてないってば・・・
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