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はなちゃん しないよ!

先週土曜日耳鼻科でのこと。
(たろうは、耳が弱く、年中の冬に中耳炎になって以来、耳鼻科に通い続けています。)
たろうは少し風邪気味。はなは久しぶりに耳掃除をしてもらう予定。

たろうの診察を小さい頃から見ていたはなちゃん。最初の頃は号泣でしたが、すぐに慣れ、泣かずに診察できるようになりました。それどころか、はなは診察しない時でさえ、診察用の椅子にすわり、先生に診察のまねをしてもらわないと納得しなかったり。

それにしても、今回は半年ぶり位の診察です。診察室に入るなり、
「はなちゃん しないよ!」と、宣言しました(^_^;)
先生も看護師さんたちも、苦笑い。
「え~!?はなちゃんもやることになってるよ~。」と、先生。
「はなちゃん しないよ!」手を振り首を振りながら、否定します。
実は耳鼻科に向かう車の中でも、
「たろう おみみ もしもし。はなちゃん しないよ!」と言ってました。
ずいぶんと自分の意見をはっきり言うようになったね~ってダンナと感心してました。

いくら「しないよ!」と言われても、やるんです!ひさしぶりだし、診察と違って耳掃除は少し痛いらしく、ちょっと泣いちゃいました。
終わった後も「はなちゃん しないよ(ToT)」と、抗議の声を上げていました。

本人は笑い事じゃあ無いんでしょうが、大人はみんな爆笑(^o^)
ごめんね~はなちゃん。だってあんまりにも可愛かったからさ!

昨日,今度は鼻風邪でまた耳鼻科に連れていかれたはなちゃん。
「はなちゃん  しないよ!」を連発してましたが、泣かずに診察できました(^^)v


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# by tarotohanachan | 2008-10-28 21:31 | はなちゃんのこと | Comments(4)

支援級見学

昨日療育がお休みだったので、はなを連れて学区の小学校の支援級を見学してきました。

朝 校門と校長先生の写真を見せ、「学校行きます。先生とお話しに行きます。」と教えたら、
「せんせい おはなし」と言いながら、校長先生の写真をトントン指先で叩いてました。
ちゃんと何しに行くかは理解出来たようです。

学校に着いてインターホンで到着を知らせ、門のロックを解除してもらいます。
今どき何処の学校でもそうでしょうが、安全の為とはいえ毎回ちょっとめんどくさい(-_-;)
昇降口まで行ったら、なんと校長先生がお出迎えに来て下さいました。
一緒に校長室まで行き、まずはお決まりの校長先生との面談。
といっても、先週話したばっかりだし…
なので、はなの様子を見ながら(はなは公文の文字カードで遊んだりお絵書きしたりしてた)
はなの得意なこと 苦手なことなど話しました。
校長先生は何度もはなに話しかけますが、文章が長くてはなには理解できなかったと思います。20~30分もすると、飽きてきたのか「かえる!」と言って席をたって出ていこうとします。私も早くはなを支援級の教室に連れて行きたかったので、好都合とばかり校長先生に支援級見学をお願いしました。

支援級は個別学習の時間で、それぞれ国語の勉強中でした。
メインの教室では4人に先生2人がついて教えていました。
なのでもう一つのクラスは3人(もしかすると交流に行ってて2人かも)に1人の先生がついていたみたいです。
ひととおり教室内を見てまわったはな。棚に自分の好きそうな教材が入っているのを見つけ、さっそくやらせろアピール!支援級の先生に使っていいか確認し(快諾)、先ずは型はめから。次は積み木落とし(これも型はめ?)。はなは一つの教材で繰り返し遊べる子ではないので、次から次へといろいろな教材を欲しがり、棚をあさります(-_-;)
すると棚の奥にトーキングカードを発見!ちょうど中休みになり、手の空いた支援級の先生がはなのところに来て下さり、トーキングカードを貸してくれました。
トーキングカードは通園の帰りの会で毎回やるのですが、もちろん操作は先生がして、子ども達は触らせて貰えません。
やりたくて仕方なかった憧れ(大袈裟)のトーキングカードを
自分でやらせてもらって大喜び\(^o^)/次から次へとカードを通します。
あまりにも夢中になって遊んでいるはなを見て、母はイヤ~な予感が…
終われなくなるんじゃないかしら…
支援級の先生は「女の子新鮮でいいですね♪可愛いですね♪」とニコニコ顔ではなを見ています。支援級の先生にもはなの得意なこと苦手なことなどを簡単に伝えました。

中休みが終わり、子ども達が帰って来ました。はなが遊んでいたトーキングカードを見るやいなやサッと自分のほうに引き寄せました。もう一人参戦し、トーキングカードを巡り掴みあいのケンカ(-_-;)
はなちゃん呆然と見ていました。カードを握りしめ小さな声で「はなちゃん はなちゃん」とつぶやきながら固まってました。可哀想に(ToT)
彼らは3時間目の授業があるので、先生が適当なところでカードを取り上げ机に向かわせました。お兄さん達がいなくなり、トーキングカードを独り占めにでき、
ご満悦なはなちゃん(^o^)だからといって、いつまでも遊ばせておく訳にもいきません。
先生が小学生からカードを取り上げてる時に、私もはなに止めさせようとしました。
「はなちゃん、あと10数えたらおしまいにします!」
「いや!」
「じゃあ今持ってるカード全部やったらおしまい!」
「やだ!」とうとう教室の床に寝転び
「いらない おしまい バイバイ」とパニックを起こしました(>_<)
先生も小学生の相手をしながらはなの様子を見ています。
「こんな感じに切り換えは苦手です(^_^;)」と、苦手を実演しちゃいました…

しばらくしてまたトーキングカードで遊びだしたはな。落ち着いたのを見計らって
「一番お鼻もしもし(医者に行くという意味) 二番おいしい(食事に行くという意味)」と伝えると、
自分から「おてて パー(療育で終わりの合図。[おててはパー これで〇〇はおしまい]の前半部分)」と言って立ち上がろうとしました。
次の予定が明確にわかり、ちゃんと切り替えができました。

このタイミングを逃したら次は何時帰れるかわからないので、このまま帰ることにしました。
帰り際校長室に挨拶に寄ると、昇降口まで送って下さり、「はなちゃん また遊びにおいで。」と言って下さいました。「お母さん、いつでもいいので、どんどんきてくださいね!」とも。
そんな、どんどんは行かないけど・・・
もう校長先生の中では、はながこの小学校に入ることは、既成事実みたいです。

・・・まだ決めてないってば・・・



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# by tarotohanachan | 2008-10-28 20:51 | 就学 | Comments(2)

はなちゃんの学校選び~その6~

7月に養護教育総合センターに就学相談に行き、センターの判定(支援級)と親の希望(支援学校)が一致せず、継続審議になって約3か月。

なんかこのまま動かず消極的に待ってようかな~なんて思っていたら、10月10日に養総担当者から療育センターにはなについての問い合わせが入ったそうです。
消極的に~っていうのは、昨年判定が親の希望と沿わず継続審議になってた方で、結局再相談もなく、療育センターにも問い合わせもないままに、支援学校判定が出たという事があり、もしかして支援学校希望者が以外と少なく、再相談無しに支援学校判定が出るかも・・・なんて甘いこと考えていました。

翌週14日に通園の園長先生から電話があり、「養総に回答する前にお母さんの希望を確認したい」とのことでした。正直迷っている旨を伝えました。
園長も、今のはなの落ち着きようなら、支援級の状態にもよるが、支援級でもやれるのではないかというご意見でした。

現在の学区の小学校の支援級が構造化され、体制は整ってきたが、まだ荒れている子が多いこと、他に女の子がいない事、そしてなによりたろうの事が心配なこと・・・
でも、支援学校のほうがよっぽど構造化されていないし、視覚支援も少ないし、せっかくここまで自分で出来るようになったのに、指示待ちになってしまいそうで怖いこと・・・

どちらを選ぶにしても不安なことを伝えました。先生には、先生から見たはなをそのまま伝えて下さいとお願いしました。支援学校で気持ちが固まっていたなら、そちらよりの意見を頼みたいところでしたが・・・(^_^;)

もう一度支援級の見学に行こうと思い、学校に見学をお願いした日の夜、養相センターの担当者から電話がありました。
「その後、いかかですか?」
「明日、もう一度支援級の見学に行く予定です。」
「?それまでは全然学校とは、なにも?」
「はい!」
「・・・はなちゃんとこは、お兄ちゃんのことがあったんですよね・・・」
「そうです。とにかくもう一度見学して、主人とも相談して決めたいと思います。」
「そうですか。ではまた改めて、ご連絡しますね。」
そんな会話をしました。
あの担当者にたろうの事を言われた途端、
「お兄さんの事は関係ない」と言われたことを思い出し、無性に腹が立った!!
(支援級も考えていたけど)絶対支援学校に行ってやる!!って叫びそうだった!!
そのくらいあの言葉、根に持ってます(-_-メ)

最近考えている事・・・たろうの事ですが・・・
同じ学校に行って、はなの事でからかわれたり、はなが気になって自分の事全然できなくてストレスためて潰れちゃうんじゃないかって、心配で心配で・・・
でも、もしかしたら、違うかもしれない。別の学校にした方がストレスが大きいのかも・・・
なんでそう思ったかというと・・・
たろうに「はな一緒の学校に行ってもいいかな・・・」と聞いたら、
「うん!だって毎日お母さんと一緒に学校行かれるもん!」といって抱きついてきました。
(以前もしかしたらはなが同じ小学校に行くかもしれないといった時、不安そうだったので、
「もしそうなったら、お母さんが毎日いっしょに送っていくし、お迎えに行くから」と、話したことがありました。そしたら、「ならいいや~」なんて答えていました。)

ほんとに嬉しそうな顔で抱きついてきたたろう。
彼にとって一番のストレスは、お母さんが自分ではなく、はなと一緒に行ってしまう事なんではないかって思ったんです。
2年前、はなの療育が始まり、週2日母子通園することになりました。当時たろうは幼稚園の年長さん。はなの通園バスがたろうの通園バスより出発時間が早かったので、近くのバスポイントのお母さん達にたろうを預けて、はなと出かけました。そのポイントにはたろうの仲良しの子が3人もいたし、預けるときも楽しそうに遊びながら「お母さん、いってらっしゃい!」と手を振ってくれたので、安心していました。
ところが1か月位経ったある日の夕飯時、突然ぽろぽろと涙を流したのでびっくりしました。
「どうしたの?」
「・・・さみしいの・・・僕だけお母さんがいなくて・・・」わっと、泣き出しました。
ずっと我慢していたんでしょう。すぐ抱きしめて謝りました。
それからは、たろうをバスに乗せてから、お友達の車に同乗させてもらって通園に通いました。
昨年学校に行かれなくなったのだって、プールにひとり置いて、はなの所に帰ってしまった私のせいだったと思うし・・・

一緒の学校ならお母さんは自分と一緒に学校に行ってくれる~もちろんお母さんと手をつないで行きたいわけじゃない。はずかしいし・・・でも、一緒なのがうれしいと言ってました。
学校ではなの事でからかわれたってたぶん一時の事(全然無いかもしれないし、ひどいいじめになってしまうかもしれない。こればっかりは、その時にならないとわからない事です)。
それより母がはなと一緒にどこか違うところに行ってしまう事のほうがつらいのかも。

やっぱり[はなにとって]ではなく、[たろうにとって]どちらがいいかで考えてしまう母です・・・


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# by tarotohanachan | 2008-10-22 22:14 | 就学 | Comments(2)

遠足

今日たろうは遠足です。

いつも通りの時間に小学校に登校。
そこから判別に出発します。学校から駅まで子供の足で10~15分くらい。
駅で自分で切符を購入し、電車に乗って2つ先の駅で下車。
駅から公園まで歩いて20~30分くらいかな?

昨年は1グループにつき一人ボランティアのお母さんがついて公園まで行ったそうです。
ただそうすると、子供達がお母さんに頼ってしまうし、おかあさんもあれこれ口を出すしで、
子供達の自主性が育たないということで、今年はいくつかのポイントにお母さんが立って、子供達を見守ることになりました。

まずは駅券売機前・・・ここは一般のお客さんもいるので、迷惑がかからないように。
乗車する駅の中・・・ホームへ誘導(最寄り駅は3路線5本のホームがあります)。
降車する駅・・・公園までは一本道。その道まで誘導
公園までの途中の交差点・・・ここだけ大きな交差点なので、安全のため

j子供達はホントに子供達だけで行動することになります。

はなを通園のバスにのせ、学校から駅に向かう途中でお見送りしてきました。
4~5人でひとつの班で、班長さんは赤ぼうし、他の子は白ぼうしのようでした。
いっぺんに出発すると液が大混乱になるので、少しずつ時間をずらして学校を出発します。
たろうの班は6番目だと聞いていました。・・・?てことはクラスの最後?最初の班が通ってから20分以上たって、やっとたろうの班が現われました。
「あれ?おかあさん、なんで?」
「ただ見送りに来ただけ。上着いらない?(朝着せて出しだブルゾンはすでにリュックの中みたいです)」
「いらない!だって暑いもん!」
「お母さん、持って帰るね!(歩きながらリュックから抜き取りました)じゃあいてらっしゃい!」
「いってきま~す!」
元気に出かけて行きました。

帰りは駅解散です。・・・しかし、私ははなのお迎えと重ってしまうので行かれません。
もちろんお迎えに来られる方ばかりではないので、帰る方面別に集団下校させてくれるようなので、大丈夫でしょう。たろうにははなのお迎えで、たろうの方にはいかれない事を説明し、お友達と帰ってくるように言ってあります。ちょっとさみしいかもしれませんが、仕方ありません。

お友達と協力して、公園まで行って、いっぱい遊んでいっぱい思い出を作って帰ってきてね。
帰ってきたら、楽しかったこといっぱい話してね。
お母さん楽しみに待ってるからね。


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# by tarotohanachan | 2008-10-17 10:24 | たろうのこと | Comments(0)

あゆみ(通知表)

たろうの小学校は2学期制なので、10月10日、1学期が終わりました。
終業式と言えば通知表!
さっそくたろうのランドセルを漁ります。
・・・?なんか変?・・・たしか3段階評価・・・〇と△と、無印だったっけ???
いや!ちがう!あわてて、先日の懇談会の資料をさがしました。
やっぱり!◎と〇と△の3段階評価でした・・・
どういうことかお分かりですね?◎が1つもなかったのです(-_-;)

◎・・・充分満足できると判断されるもの
〇・・・おおむね満足できると判断されるもの
△・・・努力を必要とされるもの

6教科合計23項目中〇が17個△が6個。

◎がないのもショックでしたが、なにより△の中身。
基礎的なことは〇ですが、各教科応用や思考を伴うものが△です。


国語・・・書く能力(経験したことや想像したことなどについて、順序が分かるように
            語や文の続き方に注意して、文や文章にして書く。)
      言語についての知識・理解・技能
算数・・・数学的な考え方(算数的活動を通して、数理的な処理に親しむ)
音楽・・・表現の技能
図工・・・創造的な技能
体育・・・運動の技能

あまりにもたろうらしい評価でなんか切なくなりました。
先生って子供の弱いところを、よくみてるな~ってある意味感心もしました。
各教科の先生のコメントを読む限り、本人なりに一生懸命頑張っているようなので、
よしとしましょう。
今はとりあえず、楽しく学校に行かれることが母の願いなので、
毎日嫌がらずに学校に行ってくれるだけで満足です。



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# by tarotohanachan | 2008-10-15 16:40 | たろうのこと | Comments(0)