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はなちゃんの学校選び~その5~

はなちゃんに必要な教育~身辺自立を柱にしたプログラム~
やっぱり中心は身辺自立でしょう。もともと運動発達もゆっくりなはなちゃん
一応洋服を脱ぎ着出来るけど、裏返しになった洋服を元に戻せない
だからといって、裏返らないように脱ぐ技術はまだない・・・
食事もスプーン・フォークの使い方は以前に比べかなり良くなってきたけど、
まだまだ手も使うし・・・
ひとりでトイレにいかれるけど、上手におしりは拭けないから、
ウンチの後はいまだにソファーにころがり「きれい、きれい」と
おしりを拭いてくれコールだし・・・
昨年からことばが出始め、もともとひらがな好きだし、文字を読めるようにしたい!っていうのが、私の願いだけど、それをはなの目標のトップにするべきではないと思うし。
支援学校には俗にいう「お勉強プログラム」はないよ!って聞いて、
びっくりしたけど、支援学校見学時に先生に確認したら、もちろんそんな事はなく、
個々に応じて、文字を教えてくださるとのこと。
逆に支援級だと、身辺自立のプログラムがあまり期待出来ないんじゃないか…
これも、見学時に先生に確認したら、個々に応じて、取り入れてくださるとのこと。

どちらに行っても、一応親の望むプログラムは受けさせられるようです。
あと問題はその比率でしょうか。
身辺自立を主にしたいのなら、やはり特別支援学校を選ぶべきかな・・・

最近お友達と遊ぶ楽しみがわかってきたはなちゃん。
療育センターでもフリーの時、Mちゃんといっしょにつみきをつんだり、
手をつないで一緒にはしったり・・・
Mちゃんがお休みだとちょっとつまらなそうにしてたりするそうです。
知的障害のある自閉症のはなにとって、一般級の子供たちはお友達にはなれないでしょう。
なかには遊んでくれる子もいるでしょうが、それは、お姉ちゃんが小さい子の面倒を見る~という関係であって、対等な友達関係とはいえないでしょう。
それになんとか遊んでもらえるのも、低学年までがいいところ。
はなちゃんのお友達は支援学校にいるのだとおもいます。
支援級に同じタイプのお子さんがいれば、違うかもしれないけど、
学区の支援級は知的に遅れがないか、あっても軽度の、しかも全員男の子…
彼らははなちゃんの友達にはなってくれないでしょう。

先生とお友達にかこまれて、楽しい学校生活をおくる~
はなにとっては支援学校こそがその場所なんだ!
やっと私の気持ちもおちついてきました。
・・・あとは・・・ランドセルを背負って、たろうと一緒に学校へ~
この、抑えようとしても、湧き上がってきてしまうどうしようもない想い・・・
どうやって自分の中で、折り合いをつけるか・・・
意外とこの感情が一番やっかいです(>_<)

by tarotohanachan | 2008-07-08 09:39 | 就学 | Comments(2)

Commented by mineyom at 2008-07-10 10:22
こんにちは!
ブログにお越しいただき、ありがとうございました。

本当に学校選び悩みますよね。
どちらにもメリットデメリットがあって、娘に合う、希望通りの学校はないなぁと思います。
支援学級でも、集まっているお子さんによって、雰囲気は全然違いますよね。
私も女の子の数はチェックしました!
やはり低学年に女の子がいてくれると嬉しいですよね。
全体的に男の子が多いのは確かですが。。。
tarotohanachanさんは、はなちゃんのことをよく理解して、考えられていてすごいと思います。
私も見習いたいです。
でも・・・決まるまで、決まっても悩みは尽きないですよね。
もしよろしかったら、リンクさせていただいてもよろしいですか?
一緒にがんばりましょう!
Commented by tarotohanachan at 2008-07-10 22:04
mineyomさん よくお越しくださいました!私にとって初コメントなので感激してます(^^)
女の子のお母さま友達が出来てとってもうれしいです!
とにかくブログをはじめたばかりでわからない事だらけですが、ぜひリンクさせてくださいね!
これからもよろしくお願いします(^^)