やっと見えてきた不安の原因

今日、明日はオープンスクール。
2日間の授業参観日です。

昨日どの教科を見に来て欲しいか聞いたら「図工、YICA、クラブ!」と答えたたろう。
「社会はぜったい無理!」というので行く気はありませんでした。

今朝・・・また起きてこない・・・
なんとか朝ご飯は食べたけどすぐにベッドにもぐりこんでしまった・・・

「どうしたの?」学校に行きたくないのはわかってるけど一応聞いてみる。
なかなか話さない。
やっとなにか言ってるけど、あまりに小さい声で全然聞こえない。

そのうち小さく丸くなって、まるでつぶれたカエルみたい。
「なにかあった?お友達のこと?」
首を横に振る。
「お勉強?」小さくうなづく。
「どれ?」
「・・・社会・・・」とうとう泣き出してしまいました。
「そんなに社会いやなの?」
「なにを調べればいいのか全然わからないの。」

たろうの拙い説明からなんとかわかったこと。
教科書のある範囲にある写真や資料から1枚を選んで、それについてパソコンを使い調べ、それをまとめてみんなの前で発表をする。ということらしい。

まずどの写真にすればいいのかわからない。
なんとか選んだけど、その写真の何を調べればいいのか?
(たろうが選んだのは[宮城県の入り組んだ海岸線]。先生に「震災前か震災後どちらかについて調べれば?」とヒントをもらったけど、それでもどうすればいいのかわからなかったらしい。)

「そっかあ。辛かったね。一生懸命頑張ったけど、それでも解らなかったんだよね。でも休んだら図工もYICAも出られないよ?クラブやりたいんでしょ?こないだ先生も辛くなったら保健室行っていいって言ってたから、4時間目の社会はお母さんと一緒にどこか空いてる部屋で自習しない?どうしても無理なら4時間目に一度帰って、6時間目のクラブに間に合うように学校送ってあげるよ?」

なんとか学校に行きました。
授業が始まる前に先生とたろうと私と3人で廊下で話し合いました。
先生は「今日の発表ね、時間足りないから全員はやらないよ。多分半分くらいの子は聞いてるだけだから。だから、たろう君もみんなの発表聞くだけでいいんだよ。それでも無理?それならお母さんと保健室で休んでてもいいよ。」
「それからね、調べるのも解らなくなったら先生に『もう無理!』って言っていいんだよ。そんなお腹痛くなったり気持ち悪くなるまで頑張らなくって大丈夫だよ。先生他の子にも『終わってなくてもいいからもう出してね!』って言うでしょ?だからたろう君も安心していいんだよ。」
先生はたろうの前にしゃがみこみ、たろうの顔を見上げるように話して下さいました。

先生と話をする前はこれ以上学校にはいたくない!ってほど固まっていたたろうが先生の言葉でときほぐれたのか図工の授業に参加することが出来ました。

約束通り3時間目の終わりに迎えに行き、一緒に保健室へ。
社会の教科書を見ながらどんな事をするのか、拙い言葉で説明してくれました。

給食、5時間目の国語は無理かも・・・と思っていましたが、案外落ち着いて給食から教室に戻る事が出来ました。

小学校入学の1カ月後から始まった登校しぶり。
無理やり引きずっていったり、泣きじゃくるたろうを叩いてしまったことも何度もありました。
言葉で説明することのできない不安がいっぱいで私から離れられなかったたろう。
なんども行きつ戻りつしながらここまできて、やっと不安の原因が見えてきたような気がします。

何がそんなに不安なんだろう?
ずっとそこが判らなくって・・・
[勉強がわからない]実はこんなありがちな原因・・・
勉強解らなくたって元気に学校行く子はたくさんいるのにね。
[解らない自分]がいやで、その場から逃げ出したくなってしまうたろう。
生真面目な彼の性格が彼を追い詰めています。

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by tarotohanachan | 2011-06-24 22:45 | たろうのこと | Comments(0)