怒りに抑える薬が欲しい・・・薬が必要なのは私の方だ・・・
一昨日たろうは腹痛で学校をお休みした。
小学校で嘔吐下痢症が流行っているので、大事をとってのこと。
でも、たろうが具合の悪かったのは朝のうちだけで、あとはずっと元気でした。
昨日。
朝からなんとなく変なたろう。
「お母さん。んんか気持ち悪い。」とか「おなか痛い。」とか、
今日も休みたいってのがみえみえ。
少しずつ苛々してくる私。
時間になり、学校へ行く支度をするように言っても動かないたろう。
「どうしたの?」思わず声を荒げてしまう。
不安そうな顔ではなが近くにくる。
「なんでもないよ。ランドセルしょって。」はなに優しく声をかける。
「どうしたいの?はっきり言いなさい!」
「・・・今日もお休みしたい・・・」消え入りそうなたろうの声。
「元気な子は学校へ行くの!」
コートを無理やり着せ、玄関へ。
でも、玄関で座りこんで動かない。
「早くしなさい!」何を言っても動かない。
下を向いて、きっと泣いているんだろう。
我慢できなかった。
思わず「いいかげんにしろ!」と叫んで、うつむくたろうの頭を思い切り叩いてしまった。
「いたい!」悲鳴のような声をあげ、頭を押さえて泣きじゃくるたろう。
一瞬我に返る。
「大丈夫?」何を言っても「痛い!痛い!」と泣くたろう。
やってはいけないことをしてしまった。
でも、それでも怒りがおさまらない。
「あんたは学校行かなくていい!はなを学校に送ってくるから!」
捨て台詞のように言って、玄関にカギをかけて、はなを学校に送って行った。
はなを支援級に預け、たろうの担任の先生を探す。
先生の顔を見た途端涙があふれてきた。
「たろうがまた学校に行きたくないって・・・あんまり頭に来て、たろうを殴ってしまって」
あとは声にならなかった。
先生が「お母さん、自分を責めないでください。私だって子供叩いてしまったことあります。」
慰められても、いや、慰められるほど涙が止まらない。
「今までもこんなことあったけど、きっと大丈夫です。
明日はどんなに泣いても学校に連れて来てください。
電話くだされば、私迎えに行きますから!」
「今日はこのまま休ませてもいいですし、途中から来ても良いので、
お母様の良いようになさってください。
5時間目は体育なので、給食から来てもいいですし。」
先生にお礼を言って家に帰る。
帰り道も涙が止まらなかった。
家に着いたら、たろうがかたずけをしていた。
私に似てかたずけが苦手なたろう。
いらないチラシ(ポケモンとかデュエルとか)を捨てたり、ゴミを拾ったり。
そんな姿を見て、いじらしくて抱きしめた。
「ごめんね。ごめんね。お母さんひどいことをしたね。まだ痛い?」
「ううん。大丈夫。」たろうも私の腕の中で泣きだした。
しばらく抱き締めたまま、二人で泣いた。
先生に言われたことを伝えたら、体育はやりたいと言う。
給食から学校に行くことに決め、それまでは感じの練習や算数ドリルをして過ごした。
時間になり、「そろそろ行こうか。」と声をかけたら、案外素直に支度するたろう。
途中で泣くことも、嫌がることもなく学校に着く。
まだ4時間目が終わっていなかった。
3年生は音楽会の練習で全員音楽室にいました。
あと5分くらいだったけど、ちゃんと中に入り、一緒に練習を始めたたろう。
担任の先生が気がついて来てくださり、「あとはお預かりしますから。」とおっしゃるので
そのままお願いして帰ることに。
どうしたら自分の感情を抑えられるのか。
たろうが学校に行かないと言いだすと、怒りを抑えることが出来ない。
またあの日々に戻るのかと、戻ってしまうのかと思うと我慢できない。
きっと怖いんだ。私の中にあるのは恐怖なんだと思う。
恐怖のあまり、恐怖を忘れたいために怒るんだろう。
怒っても仕方ないのに・・・
怒って、たろうが学校に行かれるようになるわけではないことなんて、解ってるのに・・・
冷静になりたい。
いつも落ち着いていたい。
大きな心でたろうを支えていきたい。
怒りを抑える薬が欲しい・・・
たろうの不安を抑えるために薬を使っているけど、
薬が必要なのは私の方だ・・・
子育てブログ 障がい児育児
by tarotohanachan | 2010-01-28 10:25 | たろうのこと | Comments(2)
私もまったく同じです。
ゲロタと同じ状況ではないけれど、何かから逃げたりする時に
いまだパニックを起こすので、正直疲れてしまいます。
その時に、自分自身の怒りをどうにか抑えて乗り切れる時も
あれば、プチッ!と切れてしまうと、怒鳴ってしまったり、
ほっぺを叩いてしまったり・・・・・。
冷静になるのは、難しいです。
同じです。本当につらいですよね。
私自身は、今度ゲロタの薬をもらいに行く際、主治医に
相談してみようかと思います。漢方も沢山種類がありますし。
tarohanachanママは、とにかく自分を責めないでくださいね。
たろうはいつもと同じように普通に帰ってきました。
私も普通に接しています。
でもきっとたろうの中に大きな傷になって残ったんだろうと思うと・・・
ほんの少し冷静になれれば・・・っていつも思うんですけどね。









